Onie's HOME Onie's Novel Onie's Gallery Onie's GAME Onie's LINK
鬼団六のCG講座!?
Step-6:完成、ですか?

いよいよ、最後のツメに入ります♪

ガンガン彩色をしていき、何とか見られるレベルまで一気に持ってきます。
この作業は、中断せず、一気に駆け抜けましょう。
中断して、アタマが冷静になると、色んなコトが赦せなくなり、完成しなくなります(笑



↑ まず、『 雅・線画B 』の修正から。
影になる箇所を、茶色に修正。
レイヤーの『 透明箇所の保護 』欄にチェックを入れとくと、線画のみ変更できます。
つーか、この辺、デジタル万歳!!

あと、やっぱりロンTを色分けするコトにしました。





↑ さ、『 雅・髪の毛 』を立体的にしよー。
同レイヤーと、同一グループで、『 影 』レイヤーと『 ハイライト 』レイヤーを作成。
(レイヤーのグループ化に関しては、各自調べて実践のコト)
『 雅・髪の毛 』レイヤーの『 透明箇所の保護 』欄のチェックを忘れずに!!
エア・ブラシで、ガショガショと塗っては、エア・ブラシ・消しゴムで、ザクザク消す日々。
気に入る、または、諦めがつく、まで繰り返しませう。





↑ 続いて、ブーツ。
これも、先の髪の毛と同様に『 影 』レイヤーと『 ハイライト 』レイヤーを作成し、グループ化。
で、ブーツの紐だけで、またレイヤーを1枚使うのがバカバカしいので、ハイライト・レイヤーの中で作業。
どうせ、色は『 白 』だし〜♪





↑ ってなカンジで、全部のレイヤーの作業を完遂。
引きの画面で確認して、変な箇所が無ければ、それで良し!!(笑





↑ さ、キャラクターの生命線、『 瞳 』の作業の時間がやってまいりました♪
鬼は、この作業が一番好きです。命を吹き込むような、錯覚&幻覚、そして思い上がり感が満載で(笑
『 雅・瞳 』レイヤーを作成し、白目箇所を塗ります。
そしたら、透明部分の保護にチェックを入れ、新規『 黒目 』レイヤーを作成し、グループ化。





↑ で、黒目をブラシでニョンニョン描いて、白目箇所への影入れもしませう。
鬼は、黒目箇所を塗りつぶしません。微妙に白い箇所を残します。鬼のタッチだと、
眼が余り大きくならないんで、『 塗りつぶしてから、別レイヤーでコーティング 』というのが向いてないためです。
この辺は、各自工夫の末、玉砕を繰り返し、己の道を勝ち取るべし(笑





↑ で、最後の仕上げに、『 ハイライト 』レイヤーを追加。
(雅関係では)最上段にあるハズの『 雅・線画B 』の更に上部に作成。
キランキランで、潤いある魅惑的なナントカの瞳を目指し、チョイチョイッと入れませう。

あ、唇に微妙に紅を入れてたの忘れてた(笑 そこにも光沢感と潤いプルルン感のため、小さくハイライトを入れましょう。





↑ で、雅が完成。
隣の斎と比べると、存在感が違うのがお分かり頂けると思いますが、鬼の錯覚ですか?





↑ 同じように、斎も完成させましょう。
これで、キャラクター2名は完成です。
で、このデータの『 白背景の表示を切って 』『 統合したものをコピー 』して……





↑ 先の『 作業中C 』のデータに、新規レイヤーを作って貼り付けると、こうなります。
あ、ごめん。若干表示される位置は、ずれちゃいます。(でも、簡単に修正可ですし、気にしない方向で)
あと、仮塗りしてた『 素材レイヤー 』等、不要なレイヤーは確認の上、消去しちゃいましょう。
それから、予め用意しておいた『 カレンダー・レイヤー 』を貼り付けたり、文字位置を修正して、
最後に、カラーバランスを調整したら、完成です。

完成品はコチラです♪





↑ おまけ。
携帯待ち受け画面作成用に、2名の距離を離し、文字を入れたモノ。
『 作業中D 』からの流用。


ま、こんなカンジで作成されてますヨ、と(笑
ちょっとはお楽しみ頂けましたでしょうか?

では、あなたも、レッツ・トライ・CG!!(ぇ!?


企画のトップへ
Copyright(c)2007 [Atelier onie] All rights reserved. Base template by WEB MAGIC.



inserted by FC2 system