前作『Blue! Blue! Blue! Springs Come Here !!』の説明♪
そもそもは、
劇団・真聖鬼の第2回公演作品。
全寮制の高等学校を舞台とした、
スラップスティック・コメディだった。
劇団史においては、男性キャストが女性キャラクターを演じる
『女形の確立』といった観点で、
大変に
エポックメイキングな作品であった、と言われている。
が、それだけに止まらない魅力があるコトも事実。
新撰組の隊士達の名前をモチーフにした、6人の登場人物たち……
近藤イサミ(軽音部・部長で、眼鏡っ娘&巨乳)
土方歳夫(軽音部・副部長で、破天荒バカ)
沖田総太(下ネタ・キング)
永倉真珠(体育会系・スポーツ娘)
原田さくら(癒し系&腹黒系、家庭的娘)
斉藤一太郎(マッチョ・ダンディー)
この6名は、
「楽器の演奏の出来ない軽音部」として、
学園内で、
数々の『アホ伝説』を築いていく。
<例>
夏休みに合宿と称して、集団飲酒騒動疑惑。
学園祭で、ミュージカルを上演(宝塚系)
弓矢による、学生寮窓ガラス破壊疑惑。
そして、これらの活動の中で
生まれ、育まれる『愛』!
おバカ、かつ、素直で愚直な登場人物達が奏でる学園生活協奏曲は、
確実に、
ある意味での『理想の高校生活』を具現化していた。
こんな学校、通ってみたかった……
既に高校生ではなくなった大人たちが、観終わった後に抱いたであろう
一種の
『憧憬にも似た、暖かいハート』が
この作品のキモなのである!!
…多分。
Game企画のトップへ