短編小説『 相馬 和恵 』のあとがき
鬼団六
全国のあとがきファンの皆様、ゴキゲンヨォ♪ 鬼団六でござぁます♪
ホントは、あとがきなんて書くつもりもなかったんだけど(つーか、まだ何も終わってないしさぁ)、コジ・F93君がですね、書いてきやがったのですよ、予告もナシに!
今回の『前夜小説』企画は、足並み揃えてスタートを切るっていうのが、1つの約束事だったじゃない!? こういう勝手なコトされると、オヂサン、マイッチングよ? コジ君があとがき書いた時点で、あとの2名も書かなきゃ『足並み揃わず』にナッチャウヨ!?
…で、書いてるのがコレ(笑
多分、渡辺浩造君も、「なんでやねん!?」みたいなコトを書くだろう(団六執筆時点では、渡辺君は「あとがきの存在を知らない」)
すると、3人が3人、「こんなコトを書くつもりじゃなかった。これはアイツが悪いんじゃあ!」と言い出す『非常にみっともない、あとがき』になっている可能性が高い!
…まぁ、初の全体企画で、そんな『ゴ無体な始まり方』をするのも、『やけに業の深い、我々オニーのアトリエ』には、お似合いなのかもしれないので、別段打つ手もナシに、そのまま発表の運びとさせて頂きます。つーか、させて下さい。マブで。
で、自分の短編を書き終え、他の方の短編を読んだ後に、団六が思ったコト。
…ん。それぞれに個性的なキャラクターに育ってきてるな。
この「育つ」ってのが重要なファクターでして。企画のスタート時点では、「思いつき」と「お酒の勢い」だけで構成されていたキャラクターが、用意されたシチュエィションに対応するかの如く、その「幅」というか「厚み」を増していくわけです。よく言われる「キャラクターがひとりでに動き出す」ってヤツです。
こうなれば、しめたモノで、「小ネタには困らなくなります」
そのかわり、ストーリーを進行させようとしてるのに、「小ネタばかりしでかして、話を進めてくれない」という、新たな問題行動も取り出すんですが。
団六の担当キャラクター・相馬和恵は、今まさにそんなカンジです。つーか多分、創造主である団六を、ナメてます。言いなりになってくれません。
仕方が無いので、団六が相馬に歩み寄ってます。相馬に対して、交換条件を出しています。「貴女の好きなだけ、小ネタをやっていい。だがしかし、会話の出口だけは、こちらの指示に従ってくれぃ」と、土下座です。で、そこまで謙って対応してる団六に対し、相馬ときたら「こっちの方が面白いジャン♪」と、勝手に出口まで書き換えてくる始末……
今回発表した短編小説では、相馬和恵は、ややニヒルなキャラクターに見えていると思います。が、それは、彼女の一面にすぎませぬ。実際のゲームの相馬シナリオは、団六と相馬が、互いの意地と意地をぶつけ合い、どっちがより面白いコトを言えるかを競うことから生まれる、恋愛ストーリーになりそうです。(どんなんやねん!!)
どっちが、よりよくボケるかの、仁義無き闘いなワケです。(あれ、恋愛の要素は!?)
宣言しときます。相馬和恵は、『ボケデレ』だ、と!!(何、その単語!?)
ボケてボケて、ボケ倒してぇ!! ……で、デレです。(だから、何よ、ソレ!?)
あと、ついでに、もう1つ告白しときます。
さっきから、自分が「団六」なのか「鬼六」なのか、混乱しっぱなしです。
べつに『SM小説の大家』が憑依してるワケでなく、キーボードを打つ指が、迷い道にハマりっぱなしだ、と。そういうコトです。実際、さっき何箇所か修正したし。
そんなワケですから、この文章が微妙に面白くないとするならば、それは、微妙に不便な名前を付けてしまったコトに原因があるのですよ、きっと。
2006・10・01・早朝 〜オリビアを利きながら〜 鬼 団六
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